2011年8月アーカイブ

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IMG_2937.JPGせっかく CCD が載った真空容器でしたが,今回の試験のためにアルミの蓋をしてしまい,全く様子がわからなくなってしまいました.
真ん中の円盤にテープで貼ってあるのは白金抵抗温度計です.各部に温度計を付けて試験を開始しています.(YU)

最近の焦点面の様子

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だんだんと育ってきました.今回は3割くらいの CCD チップを積んで,これまで何度も繰り返して試験しながら組み上げてきたシステムの冷却性能等を確認する試験をする予定です.紫色に光ってるのが CCD チップでグレーの穴空きがコールドプレートです.載せる前と比べると育ってきたのが分かると思います.

側面のメタリックな紺色のボディーがカッコいいでしょ?この間つけていたコネクタ盤は接続が無事確認できたので外してあります.縦に空いた長方形の穴がコネクタ盤が取り付けられるところです.(YU)

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真空容器の中は CCD と駆動したり読み出したりするためのエレクトロニクスが封印されます.116 枚の CCD を読み出すために 4 個または 6 個の CCD を読めるエレキボードをそれぞれ 22 枚と 6 枚搭載しています.コールドプレートの裏から伸びたフレキシブルケーブルをボードに一つ一つ接続しすることでセットアップ完了です.フレキシブルケーブルの長さには余裕があるわけではないので,ボードを手元に置いて作業するわけにも行かず,厳しい作業の体勢が続きます.(YU)

実験の様子

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IMG_2909.JPG
今回の組み立て作業はクリーンルームの中で行っています.
ほこりの混入を出来るだけ避けたいので,クリーンルームの中にある,よりクリーンな「クリーンブース」のなかで作業をしています.
この部屋の中はファンで加圧されていて,ホコリが外に出るように出来てるのですが,ファンの音がうるさくて作業をするのが大変です.(YU)
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可視・近赤外天文学の世界では,フィルタを使い分けることで,光を選んで観測します.観測中にフィルタを入れ替えて天体の「色」を調べるのです.
HSC は視野が広いので,自ずとフィルタの面積も広くなり,それを自動交換する装置も巨大です.
写真中にある黒い部分がフィルタ交換機構と呼ばれる装置です.

20110825u2.jpeg観測中は縦に立てた状態ですが,交換するためには写真のように倒してフィルタを装着します.現在は繰り返し動作させて試験をしています.
人の大きさと比べるといかに大きいかがわかると思います.
(YU)

コネクタ盤

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CCD も載せ終わり、読み出しエレクトロニクスも搭載し、配線が終わったので、真空容器を組み立てます。
いま作業をしているのは、真空容器内のエレクトロニクスと、真空容器外の計算機をつなぐためのケーブルのコネクタの取付を行っています。
これが終わるとケーブルが接続されて、CCD の読み出しができるようになるはずですが、間違えずに配線できているでしょうか。(YU)

CCD の裏側

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CCDの裏側はこのようになっています。PGA(Pin Grid Array)の電極が配置されていて、それをフレキシブル基板に取り付けられたソケットで受けています。

ピンク色の部分は窒化アルミニウム(セラミック)製のピンベースと言われる部品で、CCD入射面の位置を決める重要な働きをします。ここにはそのための位置決めピン(チタン)が取り付けられています

CCDは-100 Cに冷却されますが、フレキシブル基板の導線が十分細く長いため、ここでほぼ断熱されます。そのため、接続されるエレクトロニクスは冷却デュワー内に配置されていますが、常温で動作しています(SM)。

CCD の準備中

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IMG_2812s.JPGのサムネイル画像
真空容器に搭載するための準備をしているところです.
ほこりを防ぐためにクリーンルームで作業しています.静電気で CCD を壊してしまわないように細心の注意を払いながら一つ一つ準備しています.(YU)
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CCDは何重にも保護されて保管されています。これらは、今日のインストールを待つCCD。青いテープは静電気管理領域を表しています。









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今日は無事15個が載りました。(SM)
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これはコールドプレートの裏面の様子です.
金色の部品がコールドプレートから熱を効率的に取り除くために作られた「熱パス」と呼ばれる構造です.
この熱パスに冷凍機を接続してコールドプレート面の熱を取り去ります.(YU)

コールドプレート

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CCD を載せる台座「コールドプレート」です.
この上に 116 枚の CCD を並べます.裏から冷凍機を使って熱を取り去り,一面を -100 度に保ちます.
116枚の CCD を平坦に並べる役割も担います.(YU)

冷却試験の様子

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20110818dewar
今回の冷却試験の様子です.
左側の黒い三角柱の枠の上に載る紺色の容器が HSC の心臓部の真空容器です.これに CCD が 116 枚入れられます.
今回の試験では,これまでの試験を元に改良した冷却機構をセットアップし,冷却試験を行いました.
来週には部分的に CCD を入れて読み出しなどの試験を行う予定です.(YU)

冷却試験スタート

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IMG_2634.jpg今日から HSC の心臓部である, CCD を格納する真空容器(デュワー)の真空引きが始まりました.真空度が十分になる予定の明日の朝から,冷凍機を稼働して冷却試験を開始する予定です.順調に温度が下がるでしょうか?(YU)

HSC Builder Blog開設

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いよいよHSCカメラの組み立ても佳境に入ってまいりました。そこでプロジェクトの進捗をお知らせするためのブログを立ち上げました。



写真は(ちょっと古いですが)昨年の7月に来台したプリンストン大学のJim Gunn先生にシャッターのデモをしているところです。(SM)