CCDの裏側はこのようになっています。PGA(Pin Grid Array)の電極が配置されていて、それをフレキシブル基板に取り付けられたソケットで受けています。
ピンク色の部分は窒化アルミニウム(セラミック)製のピンベースと言われる部品で、CCD入射面の位置を決める重要な働きをします。ここにはそのための位置決めピン(チタン)が取り付けられています
CCDは-100 Cに冷却されますが、フレキシブル基板の導線が十分細く長いため、ここでほぼ断熱されます。そのため、接続されるエレクトロニクスは冷却デュワー内に配置されていますが、常温で動作しています(SM)。
コメントする