真空引き中の真空容器

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真空容器の左横にある赤い箱は「ターボ分子ポンプ」と呼ばれる真空引き装置です.銀色の配管で紺色の真空容器に接続されています.この大型のポンプを使い,HSC のカメラ部である真空容器の中の空気を排出し,真空度を高めて断熱します.カメラとして運用するときには,振動源になってしまうのでターボ分子ポンプは外され,イオンポンプと呼ばれる別な真空引き装置を使って高真空を保ちます.
ターボ分子ポンプの約1週間の働きにより,目標の真空度を達成しました.
ちなみに写真は真空引き最中のものです.(YU)

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