9月30日に東京・三鷹から送り出したフィルター交換装置(FEU)が、10月7日にハワイ島マウナケア山頂のすばる望遠鏡に到着したという連絡を受けました。
ハワイ観測所スタッフに荷下ろしをしてもらい、来週から始まる試験を待つことになります。東京とハワイでは、距離は遠く離れていますが、同じ国立天文台ですので、密に連絡を取りあいながら仕事を進めています。三鷹本部からは、FEU開発主担当のUra氏が10月13日にハワイに飛ぶことになっていて、望遠鏡搭載試験を現地職員と共同で行います。。
この写真は、望遠鏡ドームの最下部にある荷受けをするスペースで撮影したものです。フォークリフトの向こうに見える白っぽい円柱は、望遠鏡を支える構造で「ピアー」と呼ばれています。(SM)
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