夜間観測8夜目です.今日は昨日より空の条件が良くなりました.
現在の観測体制では山頂でデータを取得すると,すぐさま麓のヒロの施設に転送されて解析チームによって解析がなされます.解析の結果,視野全面で平均しても星の大きさが 0.5" を切るようなデータが得られるようになって来ました.
現行装置のサポートサイエンティストや観測制御システム部門のチームの協力で,どんどんと実際の観測のためのツールもテストが進んでいます.(SK, YU)
Stellar image size distribution over the field of view evaluated on some anonymous blank field. Median seeing is betther than 0.5 arcsec FWHM on this exposure!!
0.5" を切るシーイングとは、素晴らしいですね。すばるの総合力の勝利だと思います!しかも、イメージ全体で実現されているのが、さらに凄いです。サイエンスの成果が今から楽しみですね。