昨日までで CCD から出て来た信号をデジタル信号に変換するところまで来ました.画面上に CCD の画像が表示されるまで後少しです.今日紹介する写真は BEE (Back End Electronics) ボードです(といっても見えづらくて,上から三段目なのですが).このボードが FEE (Front End Electronics) ボードを動かし,FEE ボードが読んだ電圧値を順次.汎用のネットワーク(TCP/IP)で送信できるようにパケットの中に詰め込みます.ギガビットのネットワーク経由でこの BEE ボードに問い合わせをすると,BEE ボードが順次記録してある情報を送信してくるので,これをパソコンで解釈することで,天文業界で良く用いられる FITS 画像という形式に保存することができます.
東京大学と共同で開発されました.(YU)
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